和牛と輸入肉の違いについて説明します。柔らかい和牛と安価な輸入牛は、それぞれ異なった特徴があります。

和牛の90%を黒毛和種が占めており、残りの10%を褐色和種、日本短角種、無角和種が占めています。
和牛の肉質はきめが細かくて柔らかく、赤身の間に細かいクリーム掛かった脂肪が入っており、脂肪含量が高く霜降り状の肉になりやすいのが特徴です。脂肪の融点は輸入牛肉のものより低いです。
これは、脂肪交雑(霜降り)の入りやすい素質の牛に、飼料の栄養分を体組織に十分蓄積させるように肥育することによって可能になり、世界の肉用種には見られないことで、日本人の嗜好にあった精肉として発展し、現在に至っています。

輸入先によって品種・肥育方法・環境などの違いがあり、お肉の味に個性があります。オーストラリア牛は赤身が主体で多少淡白な傾向があり、アメリカ牛は日本人が好む、比較的柔らかくて適度な甘みがあることが特徴です。
日本人は欧米人と比べお肉の消費は少なく、逆に欧米ではお肉が主食ですので比較的赤身の多い、沢山食べることのできるさっぱりとした品質を好みます。
日本では以前に比べ食肉の消費量はかなり多くなってはいるものの、主食はお米であるため、お肉はジューシーで柔らかく、旨味の濃いものを好む傾向にあります。
しかし、今現在の日本の食卓でもっとも消費されているのは安価で味がしつこくない輸入牛なのです。
アメリカ産の牛肉は良質のタンパク質や鉄分、ビタミンB群などを豊富に含んでおります。
アメリカ産と日本産を比較してみるとサーロイン100g中のカロリーはアメリカ産が185kcal、日本産が317kcalとなります。また、脂肪はというとアメリカ産が8.3g、日本産が25.8gで、アメリカ産の牛肉のほうがとてもヘルシーであるとこがわかります。輸入牛は和牛と違い脂身が少ないので脂身が苦手な方向けです。
食肉卸専門店ミートキムラは国産、輸入などあらゆる食肉を仕入れております。是非、食肉卸のことならなんでもご相談ください。